コントラバスの曲

これから続々更新しますのでお楽しみに!!


コントラバスの曲は他の弦楽器に比べ曲の数もレパートリーも大変少ないです。
その楽器の大きさゆえなのか、演奏技術がなかなか向上せず、コントラバスがソロの楽器として認められたのが遅いせいもあります。
現在コントラバスの演奏技術の飛躍的な向上もあって、ソロで活躍するアーティスト自身がヴァイオリンやチェロの楽曲を編曲したりオリジナルの楽曲を作曲したりしてレパートリー・曲数が増えてきています。
コントラバスの可能性も少しずつ広がってきています。

ここではコントラバスの代表的なソロ曲、オーケストラでコントラバスが活躍する曲をご紹介します。

・組曲「動物の謝肉祭」より象 (S・C・サン=サーンス)

コントラバスの曲、といってまず思い浮かべるのはこの曲でしょう。
組曲「動物の謝肉祭」の5曲目に当たります。
象がワルツを不器用に踊っている様や象の持つあどけなさが、コントラバス特有の音で見事に表現できてる曲です。
編成はコントラバスとピアノ伴奏のみ。
ベルリオーズの「ファウストの劫罰」やメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」のメロディがパロディー化されています。
比較的ゆっくりで五線の上のEsが最高音ですし、そこまで難しい曲ではありません。


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