私の楽器(+α)


カール・ヘフナー正面図 カール・ヘフナー裏面図 カール・ヘフナー側面図

  えっと、私の愛器について。
メーカーはカール・ヘフナーmade in Germany。
3/4サイズ。ガンバシェイプ。ラウンドバック。
おそらく一番安いランクのものです。
裏板は面白い模様が入っております。

1994年製と楽器の中を覗くと書いてました。
下はF字孔から覗くと見えるロゴです。
何回も撮り直しをして5回目、やっとのことで撮れました。^_^;

ヘフナー左のF字孔内のロゴ


大学時代、後輩から知り合いに楽器を売りたい人がいるとの情報を入手。
早速彼の知り合いが売りに出した楽器店に行って試奏。
私の行きつけの福岡の弦楽器専門店の人から
「ヘフナーは高いわりには楽器が鳴らない」と聞いていましたが、
前の持ち主が3年間オケでしっかり調整をして鳴らしていたのでしょう、
音出し1発目からしっかりとした太い音が。
(後から聞いたんですが、前の持ち主は音大を目指していたんだって。)

賞味3時間かけて試奏し、じっくり考えた末、
値段も安い・大きな傷もない・欲しがってたドイツ製の楽器・しっかり弾き込んでいる、ということで
楽器カバー込みで35万円で購入。

今は弦はピラストロ社のガット弦”オリーヴ”のセットを張ってます。


次に、私の楽器ではないけどもいつも使わせていただいてるアベベ所有の楽器をご紹介。

メーカーは不明。私が使用するまで約10年間誰も弾き手がいなかったというベースです。
3/4サイズのガンバシェイプ。銘なし。

ご覧のように、フラットバック。重たいです。

ヴァイオリンのテールピースのような変わった形のこの楽器のテールピース。
前から弦を引っ掛ける仕組み。しかも鉄製で重たい!!
テールピースの裏に黄色いシールが貼ってました。(黄色いものがそのシール。見にくい・・・・・)
ウィーンと書いてあるあたり、この楽器はオーストラリア製ではないかと勝手に推測。

スクリューのところに大きな出っ張りがあるあたり、オールド楽器ではないかなー?と。
あちこちにクラック(ヒビ)が入ってて修理しようと思いましたが、
なんと上から誰かがニスを上塗りしててクラックの中にニスが入り込んでいたため、その殆どは修復不可能(T_T)

因みにフィッシュマンのピックアップ装備・弦はピラストロ社のナイロン弦、オブリガート使用。


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